側面衝突による衝撃から頭部・首を保護し、
ガラスの飛散による怪我から守ったりします。

　エアバッグの種類には、一般的な運転席用や助手席用、他にサイドエアバッグ・後席用・ひざ用・ベルトエアバッグなど、いろいろなエアバッグが開発されています。その中で今後、世界的に標準化されそうなのが、サイドカーテンエアバッグです。
　サイドカーテンエアバッグは、主にクルマのルーフラインに収納され、側面方向から事故発生時に瞬時に膨張して、サイドウィンドウと乗員の頭の間にカーテン状に展開するエアバッグです。
　側面衝突による衝撃から頭部・首を保護したり、ガラスの飛散による怪我から守ったりします。また、クルマが転がったときに車外へ放出されないように工夫したタイプのサイドカーテンエアバッグもあります。